【調査レポート】2025-2026 旅行市場の勝ち筋は
- 裕哉 中田
- 3月1日
- 読了時間: 2分
2025年8月~2026年1月の定点調査を通じて見えたのは、市場の「二極化」と「特定の年代の強いこだわり」です。データを俯瞰することで、どのターゲットに何を訴求すべきかが明確になります。

年末に減衰した旅行意欲は回復
旅行意向(High)は2025年は年末にかけて減衰していたが1月にV字回復。2026年の旅行市場は非常に明るいスタートを切っています。

Travel業界:マーケティングの3鉄則
40代には「部屋」を売れ、他には「価格」を売れ 年代別に「価格重視(Q8-c1)」と「客室・施設重視(Q8-c4)」の選択率を比較したところ、40代における客室・施設重視(57.3%)が他の全ての年代よりも顕著に高く、唯一「価格(42.7%)」を15ポイント以上上回る結果となりました。 40代ターゲットのプロモーションでは、一律の割引(価格訴求)よりも、客室の広さ、インテリア、最新設備などの「ハード面の優位性」を強調することが最も成約に近づく戦術です。

年収1,000万円層を「年中無休」のターゲットに 世帯年収1,000万円以上の高所得層(High Intent層)と一般層を比較した時系列データでは、高所得層の旅行意向率は常に一般層を大きく上回り、概ね20%〜30%台で安定しています。
12月のような全体的な旅行需要が落ち込む閑散期でも、高所得層の意向は極端に下がらず一定のパイを保ちます。彼らに向けたラグジュアリープランや先行公開情報を維持することが、通年の稼働率を安定させる鍵です。

「未定層」は敵ではなく、未来の顧客 旅行を検討している層のうち、出発時期(リードタイム:Q9)を「未定」としている回答者は44.4%に達します。これは「2ヶ月以上先」や「直前予約」を検討している層を遥かに凌ぐ最大勢力です。
彼らは「条件さえ合えば行きたい」という待機状態にあります。公式SNSやメルマガでの「季節のイベント告知」や「期間限定の割引案内」といった、「今予約すべき理由」を与えることで、この巨大な浮動票を確実に獲得できます。




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